新大祭公演まとめ
雑記にしようと思いましたが、結構な量なのでまとめました。

1、じゃんがりあんの軌跡

・8月20日、始動。だがしかし。

初めての稽古の日。かなり余裕を持ったスタートに見える。しかしバイトや、長期に渡る実習(佐渡へ出稼ぎに行かれました。)の為、夏休み中はほとんどメンバー揃わず。
結局次の稽古の日は10月まで持ち越されることに…。
そんな訳で本格的な活動は、大学の後期日程が始まる10月からでした。それでもやはりバイトや、現役の活動等で稽古に参加できない役者も…。
役者達の練習できる時間を合わせなければならないので、夜9時半から稽古という日も珍しくなかった。

・gdgd

練習時間を沢山確保するためにも、稽古がグダグダになってはならない。
だが、じゃんがりあんにはよくある事。例えば役者がセリフを覚えきれていないと…

稽古中セリフが出て来ない。→そのシーンでの練習を中断、セリフ確認。→また最初から練習。→グダグダに。

という流れに陥る。他にもゆるい空気の所以か、雑談が多すぎて時間の無駄遣いになったり。どっちもじゃんがりあんにはよくある事。

・バカ話がアイディアに繋がる。

しかしその雑談が功を奏す場合も。
実際(公演見た人にしかわからないが、)トレーニングのシーンの馬鹿な動きはそんな感じで生まれた…と思う。
オープニングムービーも、
「これ一人でやったらおもしろくね?」
と誰かが言い出したから本当に出演者一人になってしまった。
何気ない冗談がマジになる。マジで怖い。

・プランなど無い!

劇研では大抵、各部署からプランが出される。
例えば衣装案(役者がどんな服を着るか)、照明案(どこでどんな照明がつくか)等。その中でも舞台図や仕込み図はかなり重要である。
しかし今回の公演では…

装置案…そもそも会場が講義室だったので、台本の設定上、特に必要な装置物は無かった(あるとすればトビラくらい)。よって無し。
衣装案…ほぼ各役者の持つ物で済む。よって無し。そういえば本番メイクしたっけ?
音響案…ブリッジの機能を果たしてくれれば、曲は何でもよかった。よって無し。
照明案…入れる照明が少なかった。よって無し。客電は講義室の蛍光灯。シーリング?何それ。
舞台図…作る必要が特に無かった。よって無し。
仕込図…仕込む物が少なかった。よって無し。

そんなこんなでプランは皆無。
仕込みの日、単管を組む作業等、図案が無いために手間取ることも。おかげで結構ギリギリでした。
真面目にやっていたのは広報くらいだろうな…。

・それでも無事終了。

十分とは言えない練習時間、いい加減な裏方…。それでも無事公演を終えることができました。
これで成功してしまうのは、あんな演出だからこそでしょう…。
よい子はマネしちゃ駄目だZE。


(その2へ続く。)

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